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アニメ、サブカルファンが大集合
12日までGUNMAフェスタ
2023.02.11
第10回GUNMAマンガ・アニメフェスタが2月11、12日、群馬県庁と群馬会館で開かれている。コロナの影響で中止が続き3年ぶりの開催。コスプレイベントや同人誌、ハンドメイド作品の即売会も開かれており、アニメやサブカルチャーのファンでにぎわっている。
マンガなど144点を展示
2013年から始まったフェスタは10回目の節目を迎えて公募を県内から全国に拡大、7歳から60代まで多数の作品が寄せられた。
県庁1階県民ホールには「マンガ」、「4コマまんが」、「アニメーション」、「イラスト」の4部門で入賞、入選した144点を展示、上映している。小学生ながら大賞に輝いた作品もあり、来場者を感心させている。
11日はアニメプロデューサー。福島祐一さん(吉岡町出身)のトークショーがあり、アニメ制作の裏側を語った。
12日はアニメ「ぐんまちゃん」の声優、高橋花林さんと野津山幸宏さんによるトークとマンガ朗読が行われる。13時30分から15時まで。
「グンマ」を売り出す作品続々
同時開催の第5回ぐんコミは2日間に延べ80組近くが出店する。「グンマ」をテーマにした作品が目立ち、「はルナうさぎ」は県民向けの「グンマー帝国民」と県外者向けの「グンマー非国民」の2種類のTシャツや缶バッジなどを販売している。
女性2人組の漫画家「久賀流(くがる)」は電子書籍で配信している『聖女様はグンマから来ました。』をPR。「グンマの女子大生が異世界に転生し、グンマの知恵で活躍します」と受信を呼び掛けていた。
コスプレーヤー100人集まる
コスプレイベントも久しぶりとあって、県内外から100人が参加した。思い思いのアニメのキャラクターになりきり、県庁周辺を散歩したり、写真を撮り合うなどしていた。
各イベントとも10時~16時(12日は15時)。入場無料。