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映画「天上の花」前橋シネマハウスで上映開始
初日7日、入山法子さん舞台挨拶
2023.01.06
萩原朔太郎大全2022を記念して作られた映画『天上の花」が1月7日から27日まで、前橋シネマハウスで上映される。朔太郎の長女、萩原葉子の同名小説『天上の花-三好達治抄―』が原作。1966年の発表から半世紀以上の時を経て映画化された。7日12時15分からの初回上映のあとには、朔太郎の妹、慶子役の入山法子さん、あんま師役の林家たこ蔵さんらの舞台挨拶が行われる。
三好達治の愛と憎しみを描く
映画は朔太郎を師と仰ぐ三好達治と朔太郎の美貌の妹、慶子との愛憎を描いた。貧乏書生と侮られた三好は慶子との結婚をあきらめ、失意の中、佐藤春夫の姪と結婚するが、夫と死別した慶子と再会すると妻子を捨て結ばれた。東京に空襲が迫り、越前三国でひっそりと暮らす二人を襲う過酷な生活、奔放な慶子への一途な愛と裏返しの憎しみに三好は心をむしばまれていく。
主演の三好役は東出昌大さん、慶子役は入山法子さん。前橋文学館館長の萩原朔美さんも出版社社長役で出演する。
7日の舞台挨拶は入山さん、林家さん、萩原さんのほか、共同プロデューサーの一人、小林三四郎さんが登壇する。
前橋シネマハウスでは3週にわたって上映する。料金は一般1800円、シニア(60歳以上)1100円。スケジュールは下記のとおり。
7日~13日 ①12時15分~14時25分 ②19時10分~21時20分
14日~20日 ①10時~12時10分 ②16時45分~18時55分
21日~27日 ①12時20分~14時30分 ②19時~21時10分
問合せ先
前橋シネマハウス
- お問合せはこちら
- 027-212-9127
住所 | 前橋市千代田町5-1-16 アーツ前橋上(3階) |
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