「リンゴ」７月29日新発売
ペスカドレッシングに５種類目

希望小売価格は他のシリーズと同一で680円（280㍉㍑入り）。ペスカ六供町本店などで販売する。

リンゴドレッシングは果肉が感じられる粒状にすりおろしたリンゴにニンニク、タマネギとリンゴ酢などの調味料を合わせている。リンゴの爽やかな香りと食感に、ニンニクの風味とコクが加わり、これまでになかったタイプのドレッシングを追求した。

リンゴのサクサク感が分かるくらい粘度が高く、サラダに掛けると野菜によく絡む。ニンニクのガツンとくるパンチがステーキや魚のソテー、しゃぶしゃぶやフライのソースにもよく合うという。

リンゴドレッシングの主原料は土づくりから手掛け、赤く熟した実を収穫する「樹木完熟」にこだわる沼田市の農園「果実庭」のリンゴをはじめ、国産の厳選したリンゴ。他の原料も従来と同様、国産野菜を使い、添加物は一切入れていない。

ペスカの生ドレッシングは2017年、店内で提供していたタマネギベースのドレッシングが好評となって販売を始めた。店舗前に置いた自動販売機やドライブスルーがテレビ番組で放映され、全国区の商品となった。

タマネギベースのオリジナルを皮切りに、アンチョビ、ニンジン、ゴボウと商品構成を広げてきた。

新発売のリンゴで５種類となり、宮崎雄一社長は「一番人気はオリジナルだが、それぞれに根強いファンがいる。ラインアップが増えることで、いろいろな味を楽しんでいただける。『生』、『無添加』にこだわり挑戦を続けたい」とさらに商品開発を進める考えを示す。