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食べて、飲んで飲食店を応援しよう
12月10日からキャンペーン

2022.12.09

食べて、飲んで飲食店を応援しよう 
12月10日からキャンペーン

コロナの影響で厳しい経営状況にある前橋市内の飲食店に足を運んでもらおうと、前橋市と前橋商工会議所は12月10日から、「まえばし飲食店応援キャンペーン」を始める。県の「ストップコロナ!対策認定店」を対象に年末年始の需要喚起を図る。飲食したレシートや領収書を集めて応募すると、抽選で宿泊券や食品が当たる。

宿泊券など総額180万円の賞品

前橋市内にある約700の認定店で飲食した際の1000円以上(税込み)のレシートか領収書を3枚1口で応募する。期間は12月10日から来年1月31日まで。申し込みは1月6日から2月3日まで。前橋商工会議所へ郵送するほか、ホームページからも申請できる。

賞品総額は180万円。宿泊券や食事券、農畜産物や菓子など市内の企業、店舗から調達する。

エチケット守り家族や友人と

前橋市役所で9日開かれた定例記者会見に出席した商工会議所の金子昌彦会頭は11月28日、市に対して飲食店への支援を申し入れたことを明かし、「街中に人が来てもらえる機会にするため実効性を持つように周知していきたい」と強調した。

▲飲食店の厳しい状況に理解を求める金子会頭

▲賞品も市内から集めると説明する村井常務理事

同席した村井誠志常務理事は主に二次会利用の店の売り上げ減が顕著であるとして、「忘年会をやる雰囲気にないが、個人的に利用してもらい、経営者の心が折れないよう支援したい」と訴えた。

▲スナックなど2次会利用の店の経営状況が厳しくなっている=呑龍横丁

山本龍市長はコロナの蔓延次第でキャンペーンを見直すこともあるとした上で、「エチケットを守って、コロナ対策をしている認定店に出掛ける。年末年始を友と語り合う機会があってもいい」と協力を呼び掛けた。

▲山本市長は市と商工会議所の連携でスピーディーな対策を打ち出せたと強調する