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道の駅まえばし赤城で9月23日
2025.09.13
障がいの有無、年齢、性別、国籍にかかわらず、だれでも自由にできる「まえばしインクルーシブスポーツフェスタ2025」が9月23日、道の駅まえばし赤城で開かれる。「勝ったらうれしい、負けても楽しい」ゆるスポーツやパラスポーツの体験、知的障がい者を中心にしたダンスグループによるパフォーマンスなど多彩なイベントを見て、参加して楽しめる。
ボッチャも体験できる
ゆるスポーツは部品を組み立てて「うんち」の形にして頭に乗せて運ぶ、その名も「うんちスポーツ」をはじめ、目隠しして点字ブロックのコースをたどるリレーやフライングエッグ、フェススマッチなどがあり、気に入った種目に参加できる。
▲思わず笑顔がこぼれる「うんちスポーツ」
パラスポーツは車いすバスケット、競技用車いす体験に加え、今回からパラ五輪でお馴染みになったボッチャを体験できる。eポーツの体験会もある。
ステージでは車いすソフトボール日本代表の大谷颯さん(前橋市)と車いすバスケットでパラ五輪6大会連続出場の塚本京子さん(太田市)が対談する。ダンスやチアリーディングのパフォーマンスも見逃せない。
▲「ナイスシュー」。車いすバスケ
▲神経を集中させて、点字ブロックリレー
南橘中、富士見中27人が協力
運営には会場近くにある南橘中と富士見中から27人がボランティアとして協力する。
昨年に続いて参加する南橘中3年の都丸結叶さんは「障がいのあるなしに関係なくできるスポーツがもっと広がってほしい。前回の経験を生かして、たくさんの人を楽しませたい」、吉野帆南さんは「相手の立場を尊重して、共感することの大切さを学んだ。もっと多くの人の役に立ちたい」と抱負を語っている。
▲都丸さん
▲吉野さん
インクルーシブスポーツフェスタは2023年から前橋市手をつなぐ育成会の協力で始め、今回で3回目。フェスタをPRするチラシはNPO法人麦わら屋に所属する落合菜津子さんが描いた「ろうそく」の原画を採用している。
作品展や手ぬぐい販売
フェスタに合わせて、道の駅内にあるSHOP CAFE Quで9月18日から28日まで、群馬大附属特別支援学校の生徒の作品展を開く。
「水と緑と詩のまち」前橋をイメージして、市内の福祉作業所の人たちがデザインしたオリジナル手ぬぐい(1760円)も販売する。
▲オリジナル手ぬぐいをアピールする実行委員長の塩崎政江さん(左)
まえばしインクルーシブスポーツフェスタ2025
・日時 2025年9月23日(火)
10時~15時(受付時間)
・会場 道の駅まえばし赤城
(前橋市田口町36)
※写真は落合さんが原画を描いたフェスタPR用のチラシ


