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印度カリー子×白井屋ザ・ラウンジ 
スパイス満載料理 9月2日~30日

2022.09.01

印度カリー子×白井屋ザ・ラウンジ 
スパイス満載料理 9月2日~30日

スパイス料理研究家でタレントとしても活躍中の印度カリー子さんと白井屋ザ・ラウンジの星直樹シェフがコラボレーションし、「赤城牛のサステナブルカレー」をメーンとするスパイス料理を創作、9月2日から30日まで、ランチとディナーで提供する。1日はカリー子さんを迎えてガラディナーを開き、30人が一足早く群馬県の魅力的な食材にスパイスの“魔法”をかけた特別なコースを堪能した。

SDGsを推進するスパイスの力

コラボのコンセプトは「スパイスを通してSDGsを考える」。カリー子さんは「8月から試作を始め、24時過ぎまで調理する日もあった。完成度の高い料理ができた」と報告。星シェフは「端材を美味しく蘇らせたり、地産地消を身近にすることで可能になる。スパイスは未来を変える」と説明した。

▲カリー子さんとのコラボを楽しんで、と星シェフ

カリー子

▲白井屋の空間が好きと話すカリー子さん

コースはサラダから始まり、デザートまで全7品。すべて独特のスパイスを駆使した。

群馬県産のニジマス、ギンヒカリはスパイスローストで提供された。淡白な味ながら香りの強いギンヒカリに合うようにシンプルなスパイスを選択。カリー子さんは「魚は足が速いが、スパイスは抗酸化作用があり、マリネに加えれば鮮度が持つ」とアドバイスした。

▲スパイスとナッツの相性抜群、とうもろこしのサラダ

カリー子

▲肉の代わりに大豆を使用。ヴィーガンロールキャベツ

▲肉厚の舞茸を3種のスパイスで。舞茸のパコラ

▲スパイスの衣装をまとったギンヒカリのスパイスロースト

13種類のスパイスでカレー

メーンに使った赤城牛はステーキやローストビーフに向かない部位だが、「しっかりした赤身で煮込めば美味しくなる。カレーのためにあるよう」と絶賛。自ら育てたカレーリーフなど13種類のスパイスを3段階に分けて加える繊細な調理法で仕上げた。

ゲストはスパイスの効能を確かめるように、ペアリングされたドリンクとともにじっくり味わった。前橋市内の50代の女性は「魚料理やカレーはもちろん絶品でしたが、サラダや天ぷらにもスパイスがいい働きをすることに驚きました」と感激していた。

▲複雑で奥深い、赤城牛サステナブルカレー

コラボはカリー子さんの実姉が前橋市出身の男性と白井屋ホテルで結婚式を挙げたのがきっかけ。「ここの料理が食べたくて、姉にメールしたのが縁になった」と笑顔で語っていた。

カリー子

「印度カリー子×白井屋ザ・ラウンジ コラボレーションメニュー」

・会場 白井屋ザ・ラウンジ(前橋市本町2-2-15)

・電話 027-231-4618

・期間 9月2日~9月30日

・時間 ランチ(11時30分~15時)

ディナー(17時~22時)

・料金 カレーランチセット・・・3500円

ディナーコース・・・8000円

アルコール4種・・・4500円

ノンアルコール4種・・・3000円

店舗情報

白井屋ザ・ラウンジ

お問合せはこちら
027-231-4618
住所 前橋市本町2-2-15