interview
聞きたい
群馬の公共交通を考える
乗る人、運転する人が発言
2026.08.14
車社会の群馬の公共交通を実際に利用する生活者や交通を支える当事者の声から考えるシンポジウム「地域から発案する群馬の交通まちづくり」が8月29日、前橋工科大学で開かれる。鉄道、バス、自転車を利用する学生、バス運転手、運転免許の返納を考えている高齢者がパネルディスカッションに登壇、前橋市長や交通関係者とともに地域の移動のあり方を話し合う。
前橋工科大で29日にシンポ
シンポジウムは、県内で交通とまちづくりに取り組む7つの市民団体でつくる「ぐんま交通まちづくり市民ネットワーク」(ぐんねっと)が主催。人口減少や高齢化、運転手不足が進む中、地域の公共交通をどう維持し暮らしを支えていくかを探る。
フォーラムでは、前橋工科大名誉教授で「交通からまちづくりを考える会前橋」代表の湯沢昭さんが「群馬の交通まちづくりへ」と題して基調講演する。移動が不便な人や自家用車を手放した人の実情を踏まえ、生活を支える公共交通の重要性や環境、エネルギー問題を解説する。
続いて、「ぐんねっと」がまとめた「市民・県民の生活を支える群馬の公共交通に関する〈3+1〉の提案」を報告する。
学生、運転手、高齢者が登壇
パネルディスカッションのテーマは「地域から発案する群馬の交通まちづくり」。小川晶前橋市長に加え、バスや自転車で生活している大学生、公共交通や自転車で通学している高校生、路線バスの運転手、免許返納について考えている高齢者が登壇する。立場も世代も異なる当事者が直面している交通の現状や課題を報告する。
議論を踏まえて、フォーラムの最後に「地域から発案する群馬の交通まちづくり」と題した宣言を行う。
路線電車の足跡たどる
関連イベントとして、前橋駅北口を路線バスで出発し、かつて前橋市内を走っていた路面電車の歴史をたどる「前橋のまちあるき~公共交通編~」を開く。定員10人で事前申し込みが必要となる。
大学東駐車場ではモビリティの展示・試乗を実施する。前橋ウィッチーズのラッピングバス、パーソナルモビリティ、スローモビリティが集まり、一部は試乗できる。鉄道模型や関係団体の展示もある。
▲前橋ウィッチーズのラッピングバス
会場には駐車場もあるが、主催者はシンポジウムの趣旨を踏まえ可能場限り公共交通での来場を呼び掛けている。
地域から発案する群馬の交通まちづくりシンポジウム
- お問合せはこちら
- 027-265-7362(前橋工科大地域・交通研究室)
| ・日時 | 2026年8月29日(土) 13時30分~16時30分 |
|---|---|
| ・会場 | 前橋工科大1号館5階151講義室 |


