gourmet
食べたい
寿し、ちらしに職人の技
小トロと呼びたくなる、うっすら脂が乗ったマグロの赤身が堂々と“センター”を飾っています。大きさも厚みも十分な主役。中トロは隠れるように右サイドに。イクラさえもおとなしく脇を固めています。
▲どうみても主役の小トロ
上ちらしをいただきました。アナゴ、カズノコ、蒸しエビと好きなネタばかり。どこから手を付けるか迷いますね。
ワサビは添えられていますが、ガリが見えません。忘れたのかなと思っていたら、シャリの上に刻み海苔とともに細かく刻んで振り掛けられていました。ツメの塗られたアナゴもさっぱりといただけます。
▲アナゴもいい味していました
厚めに切られたタコとイカには隠し包丁が入れられています。ぐっと食べやすくなりますね。丁寧な仕事にベテランの職人の矜持を感じます。
中トロをワサビ多めでいただいたら、トリはもちろん赤身。ワサビ醤油に少し浸しておき、漬けのようにしました。しっとりとして味が濃いマグロらしい味を楽しめます。
大きな玉子焼きは寿司屋さんのスイーツ。最後に楽しみながら味わいました。ごちそうさま。
▲特上寿しはイクラとウニ
▲寿司ネタも分厚い
地域に愛され46年
つけ場に立つ吉田政明さんはまもなく喜寿を迎えるそうです。前橋市内の寿司屋さんで長く修業、31歳の時に独立しました。
接客を仕切っていた女将さんが少し前に体調を崩してしまい、1人で店を切り盛りしています。味噌汁や小鉢を出し、デザートまで用意してくれました。
▲「気持ちはずっと若い」と話す店主
「あっという間の46年だったいね。仲間の寿司屋が次々に辞めてしまって寂しいけど、地域のお客さんが来てくれるから頑張れるんだよ」
ネタもシャリも大きめにし、お値段は控えめ。暖簾を掲げて以来、ずっと大事にしてきたことだそうです。ご近所の社交場となっているのが分かります。
店舗情報
音政鮨
- お問合せはこちら
- 027-269-5555
| 住所 | 前橋市五代町312 |
|---|---|
| 営業時間 | 12時~20時 |
| 定休日 | 水曜、木曜 |




