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食べたい
もみやま食堂
お米屋さんが営む街の食堂
2021.12.16
神々しい「めがみ米」
1878(明治11)年創業のお米屋さんの直営店です。新米の時季、ご飯をお腹いっぱい食べましょう。
昼の定食は8種類あり、すべて880円。焼き鯖にしました。ご飯とドリンクはお替わり自由です。
ご飯は白米と「めがみ米」という徳島産の古代米から選べます。5代目店主、籾山光太さんによると、天照大神が隠れた岩屋から流れる水で作る米とか。何だか神々しい感じ。まずはこちらを軽めに。
お膳いっぱいにご飯と味噌汁、おかずが並びます。赤米に少し黒米が混じったご飯はもっちりした食感で、上品な甘み。味噌汁は実に具だくさん。ナス、ニンジン、ハクサイ、ダイコンに豆腐が入り、これとお新香だけで一膳いけそう。
文化サバは脂がのってますね。いい塩加減ですが、おろしに醤油を少しだけ垂らしていただきます。
小鉢が充実しているのもうれしいです。ポテトサラダ、野菜サラダと温泉卵と3品。ポテサラは酒のつまみになる、大人向きの味でした。
夜は居酒屋に変身
お替わりはセルフで好きな分を盛れます。残るおかずは温泉卵だけ。白米をお茶碗に三分の一ほど、真ん中に窪みを付けてと。お分かりでしょう。そう、「TKGO」=「卵かけご飯・温玉版」です。醤油をタラ―。かき混ぜて一気にかけ込みました。
「米はその時に一番美味しい銘柄を出します。いまは福島産のコシヒカリ。たくさん召し上がってください」と若き店主。お店近くの中央通りでは何と400円の弁当を販売しています。そして、夜は居酒屋。“二毛作”で頑張っています。
店舗情報
もみやま食堂
- お問合せはこちら
- 027-226-5620
住所 | 前橋市千代田町4-1-15 |
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営業時間 | 11時~15時、17時~22時 |
定休日 | 年中無休 |