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食べたい

麺処 五味五香
迫力満点 背脂野菜らぁめん

2025.05.26

厚さ5㌢ 驚愕のチャーシュー

 開店してすぐに満員御礼となる人気店。好みのメニューを購入、店内の待機席で待ちます。オープンキッチンを取り巻くL字のカウンターでは、たくましいアニキたちが格闘しています。

 麺食い2代目が初挑戦しますのは二郎系の「背脂野菜らぁめん」。麺も野菜も少なめにできますのに、「男の意地がある」とかたくなな姿勢を崩しません。後で泣くことになるとは知らずに…。

▲岩石のようなチャーシュー

 席に着くと、ほどなくド迫力の一杯が来ました。極厚のチャーシューがドーンと2枚、野菜山の中腹半分を覆っています。ニンニクは溶岩のよう。

 健康のためか、ベジファーストで。キャベツとモヤシを攻めます。が、なかなか減りません。

 チャーシューに攻撃の手を変えました。「出会った中で最もデカい肉の塊」とか。厚さは5㌢越え。それでも、「柔らかく、ジューシーで味がよく染みている」と余裕の表情。まだ、1個残っているけど…。

▲時間がたってものびない特注の太麺

 強引に麺を引きずり出しました。丸い断面の太麺でコシの見ただけで強さが分かります。胃力に加えあご力も必要になってきますね。

 スープはあっさり、こってりがあり、あっさりを選択しました。正解のようです。「カエシが強めの醤油スープを背脂の甘みが調和してくれる」とか。

 卓上にはタマネギのみじん切りやハバネロといった調味料があり、味変は自由自在。悪戦苦闘の上、涙目をしながら何とか完食しました。「夕飯はいらない。無理」。そうでしょうね。

やっぱ、つけ麺でしょう

 初代麺食いはいつものようにつけ麺をいただきます。今回は初夏の陽気でしたので辛つけ麺に。

 つけ汁は鶏白湯と魚介系のWスープがベース。唐辛子の辣(ラー)と山椒の痺れる麻(マー)、それにスパイシーな香りが加わります。

▲辛つけ麵。皮がパリパリした鶏肉チャーシューと汁の中には鶏つくね

 麺は背脂野菜と同じ太麺。冷水で締められさらにコシが強くなり、麺好きにはたまりません。麺量は250㌘と同じですが、ペロリと平らげました。初代の貫録を見せつけた「真昼の決闘」でした。

▲お薦めのつけ麺。濃厚スープが太麺に合う

▲細麺のさっぱり系もあります。写真は味玉塩中華蕎麦。

店舗情報

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027-289-5770
住所 前橋市総社町総社2014-5
営業時間 11時00~14時30分
定休日 日曜、祝日