I WORKS BAKERY 765＋C..　
パリ感じる前橋のベーカリー

　昨年11月、群馬県庁で開かれた「ぐんまフランス祭」で味わってから、いつかは実店舗に足を運ぼうと思っていました。念願叶いました。

　永明公民館のすぐ近くにあるコンテナハウスの中に、パリを感じさせるパンが並びます。３人も入ればいっぱいになる小さな空間も素敵。真ん中の冷蔵ケースにはサンドウィッチ系、右手のケースには焼きたてパン。どれもこれも美味しそう。

　購入したのは生ハムとアボカドのバゲットサンド、クロワッサン、シナモンチーズのクイニアマン。早速いただきます。

　バゲットサンドは、噛み応えのあるバゲットにタルタルソースで味付けされた生ハムとアボカドとグリーンリーフ。結構、ボリュームがあります。

　クロワッサンがまた素晴らしかった。長さ20㌢弱と大き目で、噛む度にサクッサクッと音がします。ジワーっと滲み出すバターもたまりません。

　シナモンチーズのクイニアマンは、複雑な味わいが絡み合う甘いパン。一見するとパイのような雰囲気です。

　表面はカリっとしていて、中はしっとり。シナモンとチーズとバターの三重奏を味わえます。

　こちらのお店、2024年３月にオープン。ちょうど１年が経過しました。

　小麦は群馬産と北海道産、砂糖は鹿児島県産きび糖「喜美良」を用い、酵母は白神こだま酵母、レーズン酵母などを種類によって使い分けているそうです。やはりこだわりは半端じゃないですね。

　営業は水、木、金、土のみ。再訪決定です。