らーめん高橋
塩タンメンの最高傑作を味わう

国産鶏から旨みを抽出した清湯スープのラーメンを味わえます。「塩推し」の店。伊勢崎市から移転してきたのを歓迎し連食しました。

まずは一番人気のタンメンをいただきましょう。

厨房からゴトッゴトと中華鍋を振る音が聞こえてきます。豪快な鍋振り。これは期待が高まります。

キャベツ、モヤシ、ニラ、ニンジン、タマネギ、タケノコに多めのキクラゲがうれしい「野菜山」。野菜はご主人が自家栽培しているとか。シャキシャキ感を残しつつ、しっかり火が通っています。

スープに合わせる塩ダレは厳選した塩にムール貝、ホタテ、アサリから取った出汁で作ります。野菜の旨みが溶け出し、まろやかな味わい。

麺は中太で少し縮れがあります。しっかり硬茹で。スープによく絡みタンメンに合います。

２食目はボンゴレつけ麺。大のつけ麺好き。つけ麺はこれだけでしたので即決です。

大きな丼に入った麺は全粒粉を使った極細麺。茶褐色をしています。まずは麺だけ。噛むとプツッと切れ、小麦粉の香りが鼻腔を抜けます。

熱々の塩スープにはアサリのむき身がたくさん入っています。極上のスープと言っていいでしょう。レンゲを使い、麺とスープを一緒に口に。イタリア人もびっくりするだろうな。

付け合わせは海苔の千切り、カイワレ、メンマと半熟の煮卵。スープと麺をじゃましない構成です。

最後はスープ割をいただいて完飲。これを残してはいけないでしょう。