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7人7色の落語 前橋に集結 第5回やまたけ寄席素人落語会

2026.09.15

7人7色の落語 前橋に集結 第5回やまたけ寄席素人落語会

 第5回やまたけ寄席 素人落語会が9月21日、群馬県生涯学習センター多目的ホールで開かれる。「落語って難しそう」。そんなイメージを持つ人にこそ足を運んでほしい。今回は過去最多となる7人が出演。古典から新作まで、それぞれの個性が光る高座を届ける。(取材/堀口知子リポーター)

生涯学習センターで9月21日

 出演者は大学時代に落語研究会に所属していた人が中心。20代から60代まで幅広く、住んでいる場所や仕事も違う。普段の稽古もそれぞれだ。共通するのは「落語が好き」「人前で落語をやりたい」という思い。

 2023年に4人で始まった落語会は、仲間とのつながりから少しずつ出演者が増え、5回目となる今回は7人が高座に上がる。

 「素人落語ならではの魅力は、その自由さにあるんです」と語るのは上州亭香鈴さん。高座名の付け方も、芸風も人それぞれ。一門や派閥にとらわれず、一人ひとりの個性がそのまま高座に表れるという。「伝統芸能だから」と構えず、演者自身が落語を楽しんでいる。その空気も、この会ならではだ。

 

▲お話を伺った上州亭香鈴さん

古典、新作、創作落語も

 出演は都家前橋、香取亭染紅、嵐家大三治、愛志亭朝台、三松亭小松、三波川桜流、上州亭香鈴の7人。
。今回のテーマは、まさに「7人7色」。古典と新作、違ったジャンルの噺が並んでいる。

 主任を務める都家前橋さんは自ら噺を作る創作落語を披露する。初出演となる最年少、期待のルーキーの三波川桜流さんは昨年、客席から見ていた。

予習はいらない

 落語を生で見たことがなくても、予習はいらないという。古典落語には今では使わない言葉や文化が出てくることもある。それでも、聞いているうちに少しずつ世界に引き込まれていくのだそうだ。会場の空気ごと楽しむのも、生の落語ならでは。

 この落語会をきっかけに、初めて生の落語に触れる人もいる。上州亭香鈴さんは、「せっかく落語に触れる機会をつくっていただくので、ぜひプロの落語も聞いてより一層落語を楽しんでほしい」と話す。

 プロの落語家の落語会を企画・運営するやまたけ寄席。演者たちが目指すのは「次の会はいつ?」と楽しみにしてもらえる寄席である。いつか「やまたけ寄席素人落語会」が、前橋の新しい芸術・芸能の風物詩になることを思い描いているという。

第5回 やまたけ寄席 素人落語会

日時:9月21日(月・祝)
開場:13時
開演:13時30分
(終演16時)

場所:群馬県生涯学習センター 多目的ホール

入場:無料

問い合わせ:yamatakeama@gmail.com