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前橋テルサの審査見直しを
中心商店街が市長、議長に要望書
2026.02.24
前橋テルサの活用をめぐる前橋市の事業提案型公募で4社が応募しながら、3月5日に開かれる最終審査には1社の提案しか諮らない事態になっているのを受け、前橋中心商店街協同組合は2月24日、小川晶前橋市長、富田公隆前橋市議会議長に審査の見直しを求める要望書を提出した。
公平性、透明性の確保求める
要望書では「最終審査が1社のみで行われることは、提案内容の十分な比較検討が困難。一次審査で不採択となった提案についても、改めて最終審査の俎上に載せ、公平な観点から比較検討を行う機会を」と要望している。
合わせて、非公開で開かれる最終審査に対して、透明性を確保する観点から中心市街地関係者や市民が傍聴あるいは視聴できる公開審査にするよう求めている。
中心商店街協同組合は不採択となった大手不動産会社の提案について、中層階に空中庭園、1階に飲食店を導入しホール機能も盛り込まれていることを高く評価、「中心市街地の将来像にとって十分検討に値する内容。ホールの再開を願う市民にとっても検討する価値がある提案」としている。
▲活用が期待される前橋テルサ
小川市長は非公開の方針
要望書は24日、中心商店街協同組合の植木修理事長と大橋慶人副理事長が持参、小川市長は不在だったため秘書課に渡した。
富田議長には直接手渡し、要望の実現に協力を求めた。
▲要望書提出後、記者の質問に答える植木理事長(左)と大橋副理事長
前橋テルサの事業提案型公募の最終審査は3月5日、非公開で開かれ、最終審査に残った前橋市に本社を置く企業の提案を審査する。提案が認められればこの企業を優先交渉権者と決定、満足できる内容でなかったと判断された場合は市が解体する。
前橋市からは最大で13億円の助成金が想定されており、市民が納得できる審査の進め方を求める声が上がっている。
これに対して、小川市長は2月20日の定例会見で記者の質問に答え、「適切な手続きに則って審査を進めている。私から現状でお話することはない」と手続きに問題はなく、このまま非公開で審査し結果が出た後に優先交渉権者の名前のみ公表する方針を明らかにしている。
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