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市役所やめて、起業します
me bu kuTVが最新版配信

2025.11.20

市役所やめて、起業します
me bu kuTVが最新版配信

 一般社団法人太陽の会(会長・田中仁ジンズホールディングスCEO)のSNS動画チャンネル「me bu ku TV」の最新版が配信された。前橋市中心街で事業を始める若者を対象にした太陽の会独自の起業支援「me bu ku PITCH」の第1回公開審査の模様を紹介している。中心街で起業する4人の熱いプレゼンと審査員の厳しい指摘がぶつかり合い、見ごたえのある白熱した動画に仕上がっている。

中心街で起業する4人が登壇

 「市役所やめて、起業します」。キャッチコピーがすごい。

 4人の中で唯一の女性、藤井里世さんのプレゼンだ。藤井さんは今年3月まで、前橋市にぎわい商業課の職員として中心街の活性化に取り組んだ。「夢をあきらめられなかった」と安定した公務員をやめ、「唯一無二のネイルアーティストになる」と8月に夢のネイルサロンを開店した。

▲夢のネイルサロンを開いた藤井さん

▲片山さんは弁天通りで民泊施設を開業した

 プレゼンターはこのほか、商店街で1部屋貸しモデルの民泊施設を開業した片山昇平さん、銀座通りで飲食店とレコード店を融合した店舗を出店している小板橋龍さん、弁天通りで朝食食堂兼ワインバーを出した神戸篤樹さんが務め、最高賞金100万円のゴールドを狙って激しいバトルを繰り広げた。

 動画では公開審査の様子とともに、プレゼンターに起業の動機や夢を聞くインタビューも盛り込み、夢を追う生き生きした姿が描かれている。

 果たして、ゴールドを手にしたのは誰か-。

 me bu kuTV最新版はこちらから。

11月22日に第2回公開審査

 「me bu ku PITCH」は太陽の会が独自の起業支援として本年度創設した。前橋市まちなか開業支援補助金の交付決定を受けていることが原則として条件となり、これに上乗せする形で支援する。

 支援金は最高100万円。来場者の投票で決める特別賞もある。

 プレゼンは公開され、太陽の会開業支援部会のメンバーや外部審査員が審査する。

 第2回公開審査は11月22日、しののめ信用金庫前橋営業部で開かれ、4組が参加する。シークレット外部審査員も登場する。

▲プレゼンを厳しく、温かく見守る審査員

「me bu ku PITCH」第2回公開審査

・期日 2025年11月22日(土)
14時~17時15分
・会場 しののめ信用金庫前橋営業部・3階つどにわホール
前橋市千代田町2-3-12