「Gunma Flower Park＋」10月10日誕生
花と遊び、五感で楽しむ新体験

2025.09.16

　群馬フラワーパークが「Gunma Flower Park＋」として10月10日、リニューアルオープンする。これまで花を観賞する場として愛されてきた園が、自然と触れ合いながら学び、作り、味わうことのできる体験型の施設へと進化した。大人から子どもまで、花や緑の魅力を五感で楽しめるプログラムが盛りだくさんだ。

花摘みや工芸、特別イベントも

　秋の見ごろを迎える「草花や秋バラの花摘み体験」は、訪れる人に人気のプログラム。自分の手で摘み取った花を専用ボトルに入れて持ち帰れるとあって、家庭に彩りと香りを添えられる。「秋バラのドライリース」や、園内の枝を削って仕上げる「鉛筆づくり」もあり、自然を素材に世界に一つだけの作品を作れる。

　これらのアクティビティは当日受付も可能だが、人気が予想されるため予約しておくと確実だ。

▲秋バラと季節の草花の花摘み

▲秋バラのドライリース

　10月12日には「稲刈り体験」（要予約）が予定され、普段食卓でなじみのある米を収穫できる。10月25・26・28日には竹皮伝統工芸士・前島美江さんによる「竹皮の花かごワークショップ」（要予約）が開かれ、完成後はお茶菓子とともに味わえる贅沢なひとときが待っている。

▲稲刈り体験も

▲竹皮の花かごワークショップ

メインガーデンで出会う特別な花

　「メインフラワーガーデン」では、バラ・アジサイ・クレマチスを中心に、季節ごとに咲く花が景色を変え、訪れるたびに違う表情を楽しめる。起伏を活かしたデザインにより、どこを見渡しても花に包まれる没入感が広がる。
　注目は園オリジナルの黄色いバラ「ココンジョーヌ」。ティーのやさしい香りが漂い、中央に立つと芳香に包まれる特別な体験ができる。園のシンボル・ツインタワーは緑に覆われていく過程を楽しめ、展望スペースからは前橋市街地まで一望できる。

▲メインフラワーガーデン

▲園オリジナルの黄色いバラ「ココンジョーヌ」

食とともに楽しむ贅沢な時間

　園内には5つのレストラン・カフェも整い、群馬の食文化を活かした料理やスイーツを味わえる。花摘みやワークショップを体験した後、花と緑を眺めながら楽しむ一皿は格別。自然の中で体験と食事を一度に味わえる贅沢な時間は、幅広い世代に心地よい余韻を残す。
　さらに通いたい人には「年間パスポート」もおすすめ。大人4,500円（1年間）で、同伴者入園料の割引やレストラン・ショップ・アクティビティの割引サービスが付く。四季折々の花やイベントをお得に楽しめる特典は、リピーターにとって見逃せない。

▲ミナモレストラン

▲庭園茶房

体験スケジュール一例
【開催期間：10月10日～11月10日、毎日開催】
・秋の草花の花摘み
・秋バラと季節の草花の花摘み（1日20名限定）
・秋バラのドライリースづくり
・木の鉛筆づくり
※いずれも当日受付可能。確実に体験したい場合は予約がおすすめ。

【特別開催】予約受付中
・稲刈り体験（10月12日・要予約）
・竹皮の花かごワークショップ（10月25・26・28日・要予約）
詳細はHP参照

店舗情報