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群馬の食と音楽の祭典
6月1日、前橋ライジングフェス初開催

2025.05.26

群馬の食と音楽の祭典
6月1日、前橋ライジングフェス初開催

  “Made in Gunma”をコンセプトに、群馬産食材を使ったフードや県内で活躍するアーティストが集結。6月1日(日)、前橋中央イベント広場で前橋ライジングフェスが初めて開かれる。DJや大道芸人によるパフォーマンスもあり、年齢を問わずに楽しめる。雨天決行。
(取材/江原由理子リポーター)

多彩なジャンルの音楽

 「群馬にこだわった食と音楽で街なかをもっと盛り上げたいと、飲食店仲間と共に企画しました」と、同イベントを主催する前橋ライジングフェス実行委員会の関口淳二さんは話す。

 ステージを飾るのは、群馬を拠点に県外でも活動する4組のアーティストと、若い力が爆発する3組の大学生バンドとダンサーチーム。

 ジャンルは、ロック、R&B、ヒップホップ、ニューミュージックなど多彩。1組あたりたっぷり40分以上の演奏で、聞きごたえも十分。アーティストとの距離が近く、間近で表情や楽器の指さばきなどを見ることができるのも街なかでのライブならでは。ぜひじっくりと味わいたい。

▲慶

▲岩崎有季

▲Sunrise People

▲美憂

▲GEORGE TIGER ONE

 トリを飾るのは、前橋国際大学ライトミュージック部。同部の看板バンドで会場を一体化させるステージ演出が好評な〝SENSE〟、軽快なサウンドを得意とする〝クリケットビスケット〟、自分でも楽曲づくりをする〝美憂〟が出演する。ベテランと若手、共にパワフルなステージは見どころのひとつだ。

 大道芸人も登場。軽快なおしゃべりに乗せた華麗なジャグリング、目の前で見てもタネも仕掛けもわからない巧みなマジックなど即興的なパフォーマンスが繰り広げられる。

▲前橋国際大のSENSE

▲クリケットビスケット(前橋国際大学)

フード、ドリンク、スイーツも

 会場には、群馬の食材を使った料理を提供するキッチンカー4台が集まる。牛ステーキやホルモン焼きなどのガッツリ系、フライ類を中心としたおつまみ系、焼きおにぎりや焼きそばなどの「おなかを満たす」系からスイーツ系まで。

 ドリンクメニューも豊富で、ハートランドの生ビール、ワイン、ソフトドリンクもそろう。

▲国産牛ステーキ~ジャポネソース~

▲でっかい焼きおにぎり(備長炭使用)

 飲食物は全てチケット制。入口付近に設置するチケット売場で購入できる。チケットは500円券と100円券の2種類。その場で現金を出す手間が省けて、家族連れや子どもでも利用しやすい。イベント終了は19時を予定しているが、飲食ブースは在庫がなくなり次第終了。

 「さまざまな年代が楽しめるよう工夫したので、大勢の人に来てほしい」と関口さん。「来年以降も続けて開催したい」と熱意を注いでいる。

▲フレンチトースト

前橋ライジングフェス

日時 2025年6月1日(月)11時~19時ごろ

※雨天決行(雨天時は、アーケード内で実施)

会場 前橋中央イベント広場(前橋市千代田町2-8-21)

観覧、入場料 無料

問合先 かぶら屋 葡呑(tel 027-212-5066)

インスタ https://www.instagram.com/maebashi_rising_fes/