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まえばしガレリアに泊まろう
民泊向けに5部屋を開放

2024.10.15

まえばしガレリアに泊まろう
民泊向けに5部屋を開放

 アートとグルメと住まいの複合施設「まえばしガレリア」が居住区域の一部を民泊用に開放、宿泊の受け付けを始めた。日本を代表する建築家、平田晃久さんが設計した機能的でデザイン性豊かな部屋を拠点に前橋のまちなかライフを満喫できる。広々としたリビングダイニングを備えた部屋もあり、気の置けない仲間とパーティーも楽しめそうだ。

お一人さまもグループも

 ガレリアの居住区域は2階から4階までの全26戸。すべて分譲住宅で、このうちの5戸を民泊用に室内を模様替えし貸し出す。

 部屋はセミダブルベッド1台のタイプが2部屋、ダブルベッド1台が2部屋、ベッド4台が1部屋ずつある。いずれも、植栽が施されたバルコニーが併設され、赤城山や街の夜景を臨める。

▲コンパクトながらもくつろげる

▲朝日で気持ちよく目覚められるベッドルーム

 ダブルベッドのある部屋はメゾネットタイプ。1階にキッチンとリビングダイニング、2階にベッドルームとバスルームがある。

 ベッド4台は2階建てベッドが2つあり、学生寮のような雰囲気。友人同士で合宿気分を味わいたい。

 全室にシステムキッチン、ガスコンロ、浴室、シャワー、洗面台、洗浄機付き暖房便座、室内洗濯機置場、専用テラス、冷暖エアコンが完備されている。

▲メゾネットタイプの部屋。1階はリビング

▲4人まで泊まれる部屋

▲貸し切りでパーティーを楽しめる

1階にギャラリー、フレンチ

 「まえばしガレリア」は2023年5月、前橋中心市街地の旧「Qのひろば」跡地に誕生した。1階にギャラリー2店とフランス料理の人気店「セパージュ」、徒歩圏内にアーツ前橋や白井屋ホテル、前橋文学館があり、アートや文学に親しむには最高の立地。

▲ガレリアの外観

BOOK FES開催日も宿泊OK

 民泊の運営は建物を管理する「まちの開発舎」(橋本薫代表)が担う。橋本代表は「昭和の面影を色濃く残す前橋の中心街にあって、一歩足を踏み入れると、1階には日本を代表する有名ギャラリーが2つ、奥には前橋随一の一流フランス料理のレストランが店を構える非日常空間が広がっています。仕事や遊びに自由にお使いください」と話している。

 料金は部屋のタイプや曜日によって異なり、1泊2万円(税、サービス料別)から。前橋BOOK FESの開かれる10月19、20日も予約できる。

 宿泊の予約は各部屋ごとに受け付ける。206号 210号 212号 309号 314号