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【写真特集】色と線 やはり圧巻 
写真家、冨樂和也さんが撮った前橋花火

2024.09.08

【写真特集】色と線 やはり圧巻 
写真家、冨樂和也さんが撮った前橋花火

8月11日に開かれた「前橋花火大会2024」。会場には国内外で活躍する写真家、冨樂和也さんが訪れていた。冨樂さんの撮った作品で、今年の前橋花火を振り返る。

 伝説の火の鳥をイメージした赤く鮮やかな花火「鳳凰」からスタート。

 プログラム2は全長800㍍のワイドスターマイン「百花繚乱」。

 華やかな演出に息をのんだ。

 前橋が発祥と言われる空中ナイヤガラ。

 今年は「白銀の瀑布」と銘打ち、戦後79年の慰霊を込めて、白銀に輝く花火を打ち上げた。

 SNSを通じて、市民から希望の曲を募り、それに合わせて打ち上げられた音楽花火「みんなの推し」。

 カラフルな色、華やかな形、軽快な音楽に魅了された。

 前橋名物雷と空っ風。

 それをイメージし、太鼓の演奏と笛の音の鳴る打ち上げ花火「風神雷神」。

ふらく・かずや

1965年生まれ 福岡県出身。
1993年に広告写真家の伏見行介に師事。1998年に株式会社 アフロ入社。スポーツの撮影を中心に活動2000年シドニーオリンピック、2002年ソルトレークシティーオリンピック、サッカーWorld Cup Korea JAPAN、2003年にアフロを退社してイタリアのミラノへ居を移す。旅・食・ファッション・ポートレート・建築・旅・スポーツなどオールジャンルフォトへシフト。2007年に日本帰国。広告系写真を中心にオールジャンルフォト。クルーズや旅取材など海外での活動は継続。

2009年にキヤノンギャラリー(銀座・福岡・大阪・仙台・札幌)にて写真展「ミラノな日々」を開催。
2016年にソニーギャラリー銀座にて五感写真展「New² York」を開催。