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食べたい
ソーキそばとジューシー
おしゃれでグルメな街、川原に5月1日、沖縄食堂が誕生しました。惜しまれながら閉店した二郎系ラーメン店の跡地。喜ばしいことです。
オープン時のメニューはソーキそば一本。これにミニサイズの炊き込みご飯のジューシーとカレーがあります。そばとご飯のセットをいただきましょう。
カツオのいい香りがプンプンしてきます。スープを一口。いつも思うのですが、沖縄そばのスープって二日酔いに最高ですね。ほっと優しい味です。
麺は平打ち。沖縄そば特有のゴワゴワした感じはあまりしません。手打ちうどんのよう。喉越しがよく、弾力もあります。
具はソーキ、豚のあばら骨の煮込みだけ。薬味に青ネギと紅ショウガ。実にシンプルです。ソーキは提供する直前にバーナーで炙っていました。焦げ目が少し付いて香ばしくなります。肉はプルプル、骨の部分はコリコリ。食感の違いが楽しいですね。
最初は薄くコクに物足りなさもあったスープですが、ソーキの旨みが溶け出すとちょうどよくなります。さらに唐辛子を泡盛で漬け込んだコーレーグースを入れると、辛さと深みが際立ち味が引き締まります。
ジューシーはしっかりした味付け。セットをお薦めします。半分ほど食べ、そばを平らげたら、残ったスープを入れて雑炊に。はい、正解でした。
限定でソーキ中華そば
数量限定でソーキ入りの中華そばを出すほか、スタッフが慣れてきたらメニューを増やすそうです。
「テイクアウト用にスパムおにぎりを用意して、ばら園に散歩に行ってもらえたらいい。周囲の店と一緒に地域を盛り上げたい」と店長の鈴木正人さん。川原がますます魅力的になりそうです。
店舗情報
totono(トトノ)食堂
住所 | 前橋市川原町1-1-18 |
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営業時間 | 11時~14時 |
定休日 | 土曜、日曜、祝日 |