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食べたい
極太麺に絡むトッピング
栃木県小山市にある二郎系ラーメンの超人気店から初めて暖簾分けを許された店。二郎系をこよなく愛すジロリアンでにぎわっています。
まぜそばが人気だそうです。「券売機左上」もまぜそば。ラーメンは2段目です。自信があるのでしょう。
無料のトッピングが7種類。「課長」って何だろう。隣の常連さんに聞くと旨味調味料だとか。あ、そうか、「化調(化学調味料)」か。いいですね。何だかジャンク感が増しそう。コールは「全増しで」。それに、アレを追加しました。
さずが、全増しです。一番少ない「並」にしましたが、丼に山盛り。中央に卵黄、周りを巨大なチャーシューとトッピングが並びます。大量の野菜は隠れて見えません。さて、どう攻略するか。
まずは麺を底から引き出して啜ります。二郎系御用達、浅草開花楼の特製極太縮れ麺が出てきました。ごわごわした食感。うどんのような噛み応え。これぞ、二郎系です。麺にしっかりタレが絡んでいます。
続いてはトッピングと絡めて。チーズがとろり溶けています。フライドオニオン、鰹節は風味豊か。小エビを刻んだエビマヨを付けるとほんのり甘く、背脂や辛味を絡ませると濃厚で刺激的になります。
チャーシューは厚さ3㌢。でも、柔らかくほろりと崩れます。これを平らげたら、すべてを混ぜて、天地返しします。第2章の始まりです。ニンニクが味、ベビースターが食感のアクセントになります。
「コッコマン」が大活躍
少し食べたらアレの登場。「コッコマン」です。生卵2個にショウガとタマネギの粗みじんが入った味変の“最強兵器”。普通は麺に混ぜるのでしょうが、すき焼きのように麺を絡めると、これが大正解。ショウガの風味で口の中が爽やかにリセットされ、完食できました。
店主の栗林嵩さんは小山市出身。本店で修業し昨年12月に前橋店を出店しました。「家族で引っ越してきました。前橋大好き」とノリのいい29歳です。
店舗情報
ハオマウントM
住所 | 前橋市上泉町685-4 |
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営業時間 | 11時~14時、18時~23時 |
定休日 | 月曜 |