ミシュラン2つ星シェフ、川手氏
白井屋で片山シェフと美食の饗宴

 ミシュランガイド東京で2つ星のフランス料理レストラン「フロリレージュ」のオーナーシェフ・川手寛康氏を招いた1日限りの美食の饗宴「フロリレージュatシロイヤ」が8月31日、白井屋ホテル「ザ・レストラン」で開かれた。

群馬は海のない京都。食材の宝庫

 

 群馬県産の食材をふんだんに使ったコースがランチ、ディナー合わせて約20人に振る舞われた。
 前橋市のチーズ工房「スリーブラウン」の白カビ熟成チーズや「ヒュッテハヤシ」の福豚、嬬恋村で養殖されたスッポン、太田市のマンゴーなど、食材は県内産。「群馬は海の無い京都という感じ。面白い食材にあふれている」と川手シェフは言う。

6種類のノンアルコールドリンクも好評

 料理は川手シェフと子弟関係にある「ザ・レストラン」の片山ひろシェフが同じ厨房に立ち、協力して作り上げた。また、6種類のノンアルコールドリンクのペアリングも提供。
 川手シェフは都内やフランスで修業した後、3つ星レストラン「カンテサンス」でスーシェフを務め、2009年、フロリレージュを開店した。2018年には「アジアのベストレストラン」で3位に輝いている。


客席を見渡し、最終的な打ち合わせをする川手シェフ(写真右)と片山シェフ

メニューには食材の名称のみ。それが白井屋ホテル「ザ・レストラン」流だ

スリーブラウンの白カビ熟成チーズの上に、赤城牛、ベシャメルソースとチーズたっぷりのパンをのせたクロックムッシュ風

一夜干しのアユを炭焼きにし、ナスのピューレと合わせる手間ひまかけた一品。上にのっているのはナスの皮のシート

師匠と同じキッチンに立ち、「スピード感が違う。動きが違う。心地よい緊張感を感じました」という片山シェフ

料理で出た端材を使い紅茶と合わせたサステナブルドリンク。微妙な味の調整はソムリエの児島由光さんの仕事

メインディッシュは福豚の骨付きロース。熟成させ、ワラの香りをつけながら香ばしく焼き上げる

川手シェフの店「フロリレージュ」の夏の定番デザート。赤シソとカカオマスのムース。まるでルビーのような美しさだ

SHIROIYA HOTEL

the RESTAURANT

〒371-0023
群馬県前橋市本町2-2-15
TEL 027-231-4618
https://www.shiroiya.com/