競技プログラミングの大学対抗世界大会 伊佐君率いる東大金メダル

国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)ロシア大会のオンライン大会が6日までに開かれ、東京大が金メダルを獲得した。東大チームは前橋市の伊佐碩恭(いさ・ひろたか)さんをはじめ、開成高出身の3人で編成した。
 大会は同じ大学でチームを組み、プログラミングと問題解決の能力を競う。全世界で5万人以上が参加、国内、地域別の予選を勝ち抜いた大学がファイナルに進出する。
 ロシア大会は昨年開かれる予定だったが、コロナの影響で1年延期された。さらに、今年も大会参加を取りやめる大学が多く、本大会とは別にオンラインによる大会を企画。世界各国から57チームが参加した。
 東大は中国の2大学との激戦を制して優勝した。銀メダルは清華大と南京大、京都大など5大学が銅メダル。
 伊佐さんは東大医学部5年生。中学生から独学で競技プログラミングを習い、国内外の大会で活躍している。ぐんまプログラミングアワード(特別協賛クライム)は今年、テクニカル部門で4連覇し、MVP・総務大臣賞を獲得した。

伊佐碩恭さん

今回の大会はオンラインで、参加チームも全体の1/3程度と通常時の大会とは少し異なる形になってしまいましたが、自分たちがやってきた練習の成果を遺憾なく発揮し、非常に強力な中国などのチームに勝ち優勝することが出来たのは本当にうれしく、大学生活の一つの集大成になったと感じています。勝因はやはり長い時間一緒に練習を重ねてきたことだと思います。今回現地の世界大会に出場できなかったことで、全く同じメンバーでこの秋から予選が始まるシーズンも参加できることになったので、また予選を勝ち抜き(恐らく)2023年に開催される世界大会に駒を進め、今度は現地で金メダルを獲得したいと考えています。