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川のほとりでアートフェス
12日まで旧銭湯など7会場

2021.12.03

川のほとりでアートフェス
12日まで旧銭湯など7会場

 

前橋市中心街を流れる広瀬川と馬場川の周辺にあるアートスペースや歴史的建造物を会場にした「River to River川のほとりのアートフェス」が12日までの週末に開かれ、展覧会や演劇、トークショーと多彩なイベントが来場者を楽しませている。

10年前に廃業した旧磯部湯では銭湯の大きな壁に掛けられた幸田千依さんの作品展に加え、ライブイベントも開かれた。店主だった堀清さん(84)、政子さん(88)夫妻は「寂しくなるので銭湯を壊せなかった。にぎやかになってうれしい」と大喜び。

ニャーギンズ(旧武蔵屋)では3人の作家が共演、三宅感さんは来場者の顔面を造る公開制作をしている。

レンガの旧安田銀行担保倉庫では佐々木耕成さんの前衛美術を展示。4日と12日は劇団ホトラが公演する。

開催日は金曜、土曜、日曜の11時~17時。(一部会場は日時が異なる)。

パスポートを持てば回遊できる仕組み。料金は一般500円。高校生以下、障害者手帳のある人と付き添い1人は無料。演劇公演は別途チケットが必要。

会場は旧安田銀行担保倉庫、ニャーギンズ(旧武蔵屋)、広瀬川美術館、ya-gins、旧磯部湯、map前橋”市民”ギャラリー、喫茶マルカ

川のほとりのアートフェス
川のほとりのアートフェス