【聞きたい糸井さん番外】
焼きまんじゅうが大好き、利根川河原が遊び場

雷と空っ風の影響?ないことはない
まんじゅう、皮が美味しいんですね

―中学時代は漫画を描いていたとか。
 中学時代は市のコンクールで教育長賞を取ったんですね。大学時代に描いたのが、SF仕立てのショートショートのような漫画でした。就職するのが嫌で描いていたわけで、根性や才能があったわけではなくて。
―萩原朔太郎は高校の先輩です。何か影響されたことはありますか。
 期待に応えられなくて申し訳ないですが、特にはないのです。朔太郎が使っていた書斎が桃ノ木小学校に運ばれてきて、掃除をさせられた思い出くらい。敷島公園の碑を見に行ったのと。
(お孫さんの)朔美さんは娘の大学の先生でした。「朔ちゃん」と呼ばれていて、慕われるいい先生だったのでしょうね。
 短い「言葉」では(共通点が)あるかもしれない。草野心平もそうですね。雷と空っ風の影響? ないことはないかもしれませんね。こらえ性がない。じっくりと長いものを構築することができない。でも、案外、同じものずっと続けている。
―お気に入りの場所はありましたか。
 利根川の河原で遊んでいました。群馬大橋の下辺りです。いい遊び場でした。変わった形の石を拾ったりして。なぜか、楽しかったですね。
 煥乎堂にもよく行きましたね。社長の娘さんが同級生でした。すごく顔が白い子でした。彼女は、顔の絵を描くとき、目や鼻を入れないんです。でも、かっこいい絵なんですよ。よく、覚えています。
―思い出の味といえば。
 焼きまんじゅうですね。何といっても。原嶋屋さん。お店に行って、焼き立てを食べる。最近も行ってきました。片原饅頭も散々食べました。どっちも、まんじゅうですね。皮(生地)が美味しいんですよね。

―会いたい人はいますか。
 高校の現代国語の先生、亀島貞夫先生です。もうお亡くなりになられましたが。とても大きな影響を受けました。大学に行ってからもご自宅におじゃまして、話をさせていただきました。

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