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風の庵
野生の山菜で蕎麦を啜る

2021.07.20

風の庵のそば
風の庵のそば

挽きたて、打ち立て、茹で立ての蕎麦を粋に啜る。極細に切りそろえた透明感のある更科もいいし、真っ黒で極太の田舎風もいい。小麦の香るうどんは太めが好きだ。でも、そうめんみたいな極細もいいな。江戸風の濃いめの汁、肉汁や鴨汁、キュウリが入った冷汁、風味のいいゴマ汁…。前橋は「麺喰い」王国だ。

山菜は近くの山での採りたてを

赤城山大沼から覚満淵方面に行くと、山小屋風の庵がある。白い暖簾には「石臼挽き十割蕎そば」と染められている。

入り口に「本日の天ぷら」が書かれている。山うど、はんでん草、山ぶどう、いけま…。初耳の山草もある。聞けば、近くの山で採ってきたとか。これはもう迷わない。「季節の山菜天ぷら」をもりでお願いした。

囲炉裏風の席で待つ間、お品書きを見る。岩魚の塩焼き、自家製山椒味噌の芋ぐし、白樺樹液ジュースと地の幸がそろう。おでんもうまそう。車でなければ何かつまんで…。なんて、考えていたら来ましたよ。

音威子府(おといねっぷ)産の玄蕎麦を使用

黒みがかった瑞々しい細打ちの蕎麦がざるに載って。まずは、何もつけずに蕎麦を一啜り。強い。野趣あふれる蕎麦だ。北海道音威子府産の玄蕎麦を中心部から甘皮まで挽いたと。 音威子府と聞いて思い出したのが「日本一うまい駅蕎麦」がある場所。一度行きたかったんだ。赤城山で食べられるなんて。幸せ。

十割蕎麦によくあるぼそぼそ感はない。むしろ、なめっこい。喉越しもいい。汁は蕎麦の力強さを受け止める。 山菜は6種類。ヒマラヤの岩塩を付けていただく。こちらも味が強い。栽培ものとは違う。汁に浸してみた。蕎麦と一緒に味わう。これもいいね。

風の庵
風の庵の食器
風の庵
風の庵の食器

店舗情報

風の庵

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027-287-8415
住所 前橋市富士見町赤城山1-2
営業時間 10時30分~16時
定休日 不定休